安倍 美穂 :ちからもちショベルカー
Abe, Miho:
演奏のヒント : 大井 和郎 (519文字)
この曲は、ユーモアの要素も入っている楽天的なムードな曲ですので、楽しく弾きたい曲と考えます。結果、スタッカートを重くせずに、軽快でスムーズな流れになるように仕上げますが、最もネックとなる部分としては、音階の問題で、この音階がスムーズに弾けるかどうかが伴になります。
1小節目や3小節目、左手から始まって右手にバトンタッチをする際に、左手をどの指から始まるかによっても変わってくるのですが、1つ注意したいことは1の指です。例えば、3小節目、4の指から左手がスタートすると、3拍目のCは1の指になります。1の指は5本の指の中では最も強い指で、それが、パッセージの最後の音を弾く場合、必要以上にアクセントが付いてしまい、結果、音階にムラが出来る事になります。気をつけて下さい。
9小節目、3拍目裏拍から4拍目にかけての左手は、右手からのバトンタッチですが、どうしてもBを1の指で弾くのは至難の業となりますので、Bを2の指で取りますと、B-A-G を、2-3-4で弾くことになり、この粒ぞろいが重要になります。どうしても粒がそろわない場合は、Bまでを右手で取り、左手は、AとGを、1-2の指で取ることも可能です。以降、同様に色々工夫してみてください。
【2024ピティナコンペ課題曲】ちからもちショベルカー
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