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デロ・ジョイオ :バレエ音楽《オン・ステージ》より2台のピアノための組曲

Dello Joio, Norman:Suite from the Ballet “On Stage !” for two pianos

作品概要

出版年:1946年 
初出版社:G. Schirmer
楽器編成:ピアノ合奏曲 
ジャンル:組曲
総演奏時間:11分00秒
著作権:保護期間中

解説 (1)

解説 : 西原 昌樹 (624文字)

更新日:2022年3月3日
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デロ・ジョイオは作曲家としてのキャリアの最初期からバレエに積極的に関与した。アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の創作バレエのために、デロ・ジョイオが1945年に書き下ろしたのが《オン・ステージ》である。構成、演出、振付、主演は、当時ABTの座付きであった新進気鋭のマイケル・キッド(Michael Kidd)がつとめ、1945年10月4日、ボストン・オペラハウスにて初演され好評を博した。ABTは日本のバレエファンにも高い人気を誇るが、さすがに終戦直後に上演された《オン・ステージ》が日本でほとんど知られていないのはやむを得まい。作曲者自身がバレエ音楽から抜粋して2台のピアノのための組曲を作った。急緩急の3曲よりなる。ヒンデミットが早くから看破した通り、デロ・ジョイオの音楽の根幹にはリリシズムがある。本作でも卓抜なバランス感覚で、モダニズムと自身の個性とを両立させている。演奏難度も高くなく、コンパクトで使いやすい作品である。

第1曲 Overture 序曲 Con brio 3/4 ニ長調

第2曲 Pas de deux パ・ド・ドゥ Andante semplice 4/4 変ホ長調

第3曲 Polka ポルカ Allegro moderato 2/2 ハ長調

執筆者: 西原 昌樹

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