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ハイドン :10のメヌエット(ドイツ舞曲) 第1曲(ドイツ舞曲) Hob.IX:22 ニ長調

Haydn, Franz Joseph:10 Minuets/Deutscher Tanz Minuet (Deutscher Tanz) D-Dur

作品概要

楽曲ID:50585
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:メヌエット
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 大井 和郎 (504文字)

更新日:2025年5月30日
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大きく分けて、3つのパートに分かれます。

1 1〜4小節間

2 5〜8小節間

912小節間

13〜16小節間は58小節間と全く同じと見なします。

この3つの素材にそれぞれのキャラクターやムードを与え、コントラストを付けるのですが、それは奏者の自由になります。一応、筆者の考えを書いてみます。

14小節間、オーケストラのtuttiのように、威厳のある前奏が響き渡ると考えますので、もしかしたら、この、14小節間が音量的には最も大きいかも知れません。

58小節間 優雅なダンスが始まりますので、軽快に、上品に、mp位で演奏します。

912小節間 ダンスに変化が見られる部分です。伴奏の音数も増えますので、テンションが、58小節間よりも上がると考え、音量を、たとえばmfにします。

13〜16小節間 再び、58小節間の、優雅なダンスで終わります。

これはほんの一例に過ぎませんが、奏者の考えでこの3つのフレーズをイメージしてみてください。

執筆者: 大井 和郎
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