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トンプソン :現代ピアノ教本2 田舎の庭園(古いイギリスのモリスダンス)

Thompson, John:Modern Course for the Piano 2 *in preparation*

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:教則本
ピティナ・ステップレベル:基礎4
ピティナ・コンペ課題曲2018:A1級

解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (707文字)

更新日:2018年7月21日
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まず筆者の版には冒頭に lively と書いてありますので、テンポの詳しい指定は無くても元気よく、つまりは遅すぎずという風にとらえて良いと思います。テンポを決定する上でわかりやすい場所が、9-12小節間で、ここをリズミカルに弾いたとき、心地よいテンポに設定し、全体を合わせます。

加えて、フレーズは2小節単位と考えますので、1-2小節間、3-4小節間で、それぞれ2つのフレーズになります。その場合、フレーズの最後の音には少なくともアクセントをつけないように心がけます。2小節目の場合、3拍目のE、4小節目の場合3拍目のCです。

そしてここからが少し難しくなるのですが、左手の伴奏系をご覧下さい。1-2小節間で伴奏は2つのフレーズに書かれていますね。それぞれ2分音符で終わっていますが、この2分音符は最もそのフレーズの中では高い位置にあります。1小節目の2分音符Fは、1-2拍目のトニックが、サブドミナントに移った場所ですので本来はテンションが高まると考えても不思議ではありません。しかも最も高い音であるので、このFがフレーズの中で最も大きい音、と考えても間違いでは無いと思います。

しかし筆者であればこの2つのフレーズで、それぞれの2分音符は大きくしません。理由は主観的な理由で、その方が流れがスムーズになると思っているからです。3-4小節間、左右の手どちらも4小節目の1拍目がゴールの音になります。左右、両方ともラインをシェープして下さい。

5-8小節間は、1-4小節間と全く同じです。何かしら少しでも変化をつけると良いでしょう。

とにかくこの曲は躍動的に、リズミカルに、楽しく、重たくなく、硬くならないようにして下さい。

執筆者: 大井 和郎

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