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グルリット, コルネリウス :こども音楽会 小さなロマンス Op.210-15

Gurlitt, Cornelius:Der erste Vortrag Kleine Romanze Op.210-15

作品概要

楽曲ID:48793
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:1分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:基礎5 応用1 応用2

楽譜情報:9件

解説 (1)

解説 : 熊本 陵平 (305文字)

更新日:2025年5月30日
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主調はハ長調、二部形式である。

A[a(1から8小節)+a1(9から16小節)]

B[b(17から24小節)+a1(25から32小節)]

cantabile e con animaの指示が冒頭にある。これは「心を込めて、歌うように」の意である。冒頭主題の旋律が優美でメンデルスゾーンの無言歌を想起させる。17小節から属調へ転調。24小節から再び主調へ戻る。小楽節bはaと異なり、動きが少ない。全体を通して左手は分散和音線による伴奏を奏でる。

執筆者: 熊本 陵平

楽譜

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