作品概要
    楽曲ID:
    44764
    
  
楽器編成:ピアノ独奏曲 ジャンル:メヌエット
総演奏時間:0分40秒
著作権:パブリック・ドメイン
解説 (1)
            
            
              
                
                  解説 : 大井 和郎
                  (507 文字)
                
              
              
                更新日:2025年5月30日
              
              
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            解説 : 大井 和郎 (507 文字)
                更新日:2025年5月30日
              
              
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            冒頭から突然、E-durと思わせる部分が4小節続きます(1〜4小節間)。そして5〜8小節間はA-durに戻るのですが、E-durと錯覚させるのはこの1〜4小節間だけで、あとはA-durに落ち着きます。これはハイドン独自の人を騙す、愉快なテクニックかも知れません。故に、1〜4小節間は、例えばフォルテでテンションを上げ、5〜8小節間は、A-durに戻った安心感を表現するために穏やかに軽やかに、弾くのも良いと思います。
Bセクションと考えられる部分は9〜12小節間ですが、レジスター(音域)的にも低い音は無く、限られた範囲のレジスターですので、ピアノで軽く弾き、13〜16小節間を再びフォルテにして良いと思います。この、9~12小節間は、7〜8小節間の右手の素材が用いられているとお考え下さい。このような連打音はとにかく、音量を少なめに設定する方が無難です。重たい連打音は耳障りになる原因となります。スタッカートも可能な限り短く切って下さい。
                  執筆者:
                  大井 和郎
                
            
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