作品概要
解説 (1)
解説 : 今関 汐里
(336 文字)
更新日:2019年8月7日
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解説 : 今関 汐里 (336 文字)
更新日:2019年8月7日
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変ニ長調、2分の2拍子、Vivace
前の憂鬱な性格の第7番とは対照的で煌びやかな性格をもつ。
両手での6度の重音が課題となる。6度の重音は基本的に、右手でいえば、1、2の指が内声を、3、4、5の指が外声を、左手では、3、4、5の指が外征を、1、2の指が演奏することになるため、隣接する指の切り替えと、両声部を同時に打鍵する能力が求められる。左手は拍頭のバス音と次に続く6度の重音までが跳躍音程であるため、素早いポジションの移動と正確な打鍵が必要である。一方で、右手は最上声部の主旋律がレガートに聞こえるよう、そして内声とのバランスに注意を払うことも不可欠である。
A-B-Aの三部形式。28小節目からコーダとなり、33小節目から6度の重音の半音階で一気に最高音まで駆けあがる。
執筆者:
今関 汐里
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