作品概要
楽曲ID:18237
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:民謡・民俗音楽編曲
※特記事項:カワイ出版『こどものピアノアルバム上』より
ピティナ・コンペ課題曲2025:A2級楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:民謡・民俗音楽編曲
※特記事項:カワイ出版『こどものピアノアルバム上』より
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:導入3 基礎1 基礎2
楽譜情報:2件解説 (1)
解説 : 大井 和郎
(550 文字)
更新日:2025年5月30日
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解説 : 大井 和郎 (550 文字)
更新日:2025年5月30日
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この曲は、バランスが大変重要です。まず考え方からですが、1〜4小節間、9〜12小節間は、オーケストラのtuttiのような、アンサンブルのイメージで、ある程度の威厳を持ち、全体をフォルテで弾きます。
5〜8小節間に関しては、前半2小節をメゾフォルテ、後半2小節をピアノと、譜例に書いてあるとおりのダイナミックに設定します。
その上で、1〜4小節間と9~12小節間は、オクターブに過ぎないのですが、ここで本当にほんの少しだけ、左手を控えるようにすると、きれいなオクターブの演奏が可能となります。両方とも同じ音量や、左手の方が大きい演奏よりも綺麗に聞こえるはずですので試してみてください。
5〜8小節間も、左手に書かれてあるDを全て取って弾いてみて下さい。ほぼ右手と10度の関係になるはずです。その時にやはり左手を控え、右手を際立たせることで、綺麗な10度に聞こえるはずです。最も力を入れてはならないのは、左手のDです。これは1の指で弾かなければならないと思いますが、ついつい1の指は力が入ってしまいがちです。Dは最も弱く弾いて下さい。
執筆者:
大井 和郎
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楽譜
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こどものピアノアルバム 上 レベル15-13
カワイ出版
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