スカルラッティ, ドメニコ :ソナタ 変ロ長調 K.70 L.50
Scarlatti, Domenico:Sonata B-Dur K.70 L.50
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:展開1 展開2 展開3
執筆者 : 丸山 瑶子 (195文字)
K. 70 4/4 B-dur 2:30 繰り返しこみ
Fadini校訂版では速度標語なし
冒頭の上下声部の模倣に続く、休みない16分音符が音楽の推進力を確保する。
両手が揃って上行、下行するさまは、演奏時の身体感覚が作曲に反映されていると考えられる。
スカルラッティのソナタ全体に見られる特徴である形式上のずれは、第23小節の小節後半からの、前半第7小節以降の半小節ずれた再現などに指摘できる。
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