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スカルラッティ, ドメニコ :ソナタ K.47 L.46 変ロ長調

Scarlatti, Domenico:Sonata B-Dur K.47 L.46

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分20秒

解説 (1)

執筆者 : 丸山 瑶子 (205文字)

更新日:2012年11月28日
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弱拍での3度の下行音階が全体を統一する一要素となっている。前半第23小節の属調を確定する完全終止までの間や後半部における一連のゼクエンツに見られる転調、目的調確定後の繋留や倚音の多用など、流動的な和声変化が作品の特徴となっている。先行するゼクエンツの動機を僅かに変えて後続ゼクエンツを導く(ex. 第17小節)、導音解決と共に次のセクションを始める(第23小節)といった形式構成法も流動的な性格の一因といえる。

執筆者: 丸山 瑶子