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ライネッケ:南国の絵、4つの幻想的小品

Reinecke, Carl Heinrich Carsten:Bilder aus dem Süden, 4 Fantasiestücke Op.86

作品概要

初出版社:André
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集

解説 (1)

執筆者 : 上田 泰史  (372文字)

更新日:2010年1月1日
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アルプスの南、イタリアの情景を描いた四作。「幻想小曲」というタイトルはシューマンをはじめ、性格描写的な小品に対してよく用いられた。幻想とは非現実的で時に奇怪な夢や妄想であり、18世紀末から19世紀西洋の文学・美術・音楽において広く題材とされた。それゆえ、この4曲は単なるリアリスティックな情景描写ではなく、生涯の殆どをドイツで過ごした作曲者が心に描いた空想上のイタリアと理解すべきだろう。一曲目は即興的で神秘的な響きを持つ前奏曲、二曲目は様式化された舞曲、それに舟歌が続き、最後は窓辺で男が奏でるマンドリンのセレナーデで閉じられる。混沌とした心のもつれを描くシューマンとは対照的にライネッケの幻想曲は首尾一貫した流れを持ち空間的・時間的な広がりを感じさせる。プログラムの表紙は本作品の表紙を印刷したもので、各曲に対応する四つの絵で飾られている。

執筆者: 上田 泰史 

楽章等

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