国立音楽大学附属幼稚園から、小、中、 高等学校を経て国立音楽大学鍵盤楽器ピアノ専修を首席で、 同科ソリストコースを最優秀で卒業。在学中に岡田賞を2度受賞。 第7回ショパン国際ピアノコンクールIN ASIA大学生部門金賞受賞等。 2013年より定期的にリサイタルを主にトッパンホールにてバッ ハから邦人委嘱作品まで、 コンセプチュアルなプログラムで8回開催。最近は画家パウル・ クレーの作品、 造形思考を下地に音楽思考と結びつけながらどう生の音響空間を共 有できるのか実験的な試みをしている。 2020年秋に開催したBoulezピアノソナタ全曲× Beethoven:バガテルop.126のリサイタルは、 同時発売のCDと共に朝日新聞や日本経済新聞でも公演評等が掲載 された。これまでCD5枚をリリースし「レコード芸術」誌 特選盤、「音楽現代」誌 推薦盤をはじめ、「MUSIC BIRD」等多数のメディアで好評を得る。 アンサンブル活動に加え、故礒山雅氏と《バッハ： ゴルトベルク変奏曲》レクチャーコンサート他、 音楽と他分野の芸術と連関させた独自のレクチャーも展開。 2022年3月に東京オペラシティ「B→C」に出演予定。

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