クレストン 1906-1985 Creston, Paul
解説:齊藤 紀子 (223文字)
更新日:2008年8月1日
解説:齊藤 紀子 (223文字)
アメリカ合衆国の作曲家。貧しい移民の子どもとして生まれ、正式な音楽教育を受けることはなかった。個人指導で学んだピアノやオルガンを活かし、映画館のピアノや教会のオルガンを演奏した。作曲を志したのは1932年と比較的遅いが、多作な作曲家である。1941年に《交響曲 第1番》でついにニューヨーク批評家協会賞の受賞にこぎつけた。『リズムの原理』を1964年に著しているクレストンの作品は、リズミカルなものが多い。また、和声は豊かな仕上がりをもっている。
執筆者:
齊藤 紀子
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作品(2)
ピアノ独奏曲 (2)
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