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ヴィルトガンス 1913-1965 Wildgans, Friedrich

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  • 解説:宮本 優美 (287文字)

  • 更新日:2007年5月1日
  • オーストリアの作曲家、クラリネット奏者、音楽著述家。12歳からヨーゼフ・マルクスのもとで音楽理論と作曲を学ぶ。1934年、ザルツブルク・モーツァルテウムのクラリネット・室内楽、音楽理論の教師となる。

    36~39年にウィーン国立歌劇場管弦楽団のクラリネット奏者を務め、またウィーン・ブルク劇場で指導した。ナチスに抵抗したため39年以降は公職を追放され、その後何度か収監されている。

    第2次世界大戦後はウィーン音楽院で教鞭を執り(1945~47、1950~65)、57年に教授となった。クラリネット奏者としては現代音楽を専門とし、国際的な音楽祭で演奏したほか、国外での講演も行った。

    執筆者: 宮本 優美
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    作品(1)

    ピアノ独奏曲 (1)

    練習曲 (1)