横山 緑 Yokoyama, Ryoku
プロフィール (1295文字)
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都立芸術高等学校を経て、武蔵野音楽大学を卒業。2003年にはケルン音楽大学教授陣によるMatteheiner Sommer Akademieより全額免除奨学生に選抜され、ソロと室内楽コンサートに出演しディプロマを取得する。2008年にイモラ国際アカデミーのフォルテピアノ科をディプロマし、併せて最優秀生が受賞する"Diploma di Master"も取得。
これまで数多くの国内・国際コンクールで受賞を果たす。2006年、Riviera Versillaコンクール(イタリア)にて満場一致1位、パドヴァ国際コンクールのピアノ部門1位、全楽器総合部門満場一致で1位を受賞し、併せて「パドヴァ賞」も受賞。2007年、スキーオ国際音楽コンクール、ペーサロ国際音楽コンクール共に1位を受賞、シューベルト国際音楽コンクール(イタリア)にて全楽器総合部門3位を受賞する。2009年、バルドリーノJan Langosz音楽コンクールにて満場一致で1位を受賞し、併せてL.Spezzafari賞(現代音楽賞)を受賞。2012年、Vittorio Chiarappa財団より室内楽の奨学金を授与する。
現在イタリアを拠点とし、日本、イタリア、ドイツ、ベルギー、オーストリア、カナダにてソリストとしてオーケストラ共演、室内楽、歌曲伴奏等、数多くのリサイタル、国際音楽祭に出演し、テレビやラジオ等で紹介される。またピアノだけでなくフォルテピアノ奏者として数々の演奏会にも招聘される。ミラノ、ウーディネでの国際音楽祭に出演の他、2012年にはズービン・メーターが名誉理理事長を務めるペンテコステ国際音楽祭にてリサイタル出演し大絶賛される。 Accademia Bartolomeo Cristofori, Auditorium al Duomo Firenze, ベッキオ宮殿500人の間、Buonumoreホール、Villa Favard、バルジェッロ美術館、シノーポリ・ホール、ローマ国立楽器博物館、Fava宮殿、Zacco-Armeni宮殿、ウィーン・ホール(ザルツブルク)、Strozzi宮殿、その他多くの主要な演奏会に出演。
2004年よりイタリアに拠点を移し、現在イタリア政府国費留学生として2008年よりフィレンツェ国立音楽院(Biennio)ピアノ科に首席で入学し、ピアノとフォルテピアノをS.フィウッツィ、チェンバロをA.コンティ、室内楽をT.メアッリの各氏に師事し、2013年2月に最高得点を得て首席で卒業する。またこれまでの全科目の成績が満点以上であったこと、卒業試験の演奏、演奏活動が評価され満場一致で"名誉称号"を取得する。演奏活動、また国際・国内コンクールの審査員も務める他、後進の育成にも力を注いでいる。
これまで奥村真理子、荒川留美、白崎彩子、砂原悟、植田克己、三浦さえ子、C.ジュディチ、H.ブラウス、S.エーデルマンの各氏に師事。またマスタークラスにて故V.マルガリウス、F.スカラ、B.カニーノ、R.レヴィン、A.ランクイッチ、A.ヴァルドマ、J.アチュカロの各氏に師事。
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