平井 千絵 Hirai, Chie
プロフィール (1042文字)
プロフィール (1042文字)
桐朋学園大学ピアノ科卒業後、フォルテピアノの幻想的な音色と出会い、オランダ政府給費留学生、文化庁在外派遣研修員としてオランダ王立音楽院古楽科フォルテピアノ科で学び、修士課程を栄誉賞付き首席で卒業。
在学中に、フォルテピアニスト、S.ホッホランド氏の代役で出演したリサイタルがきっかけとなり、欧州での演奏活動を開始。国際音楽祭(ユトレヒト古楽祭、バルセロナ音楽祭など)、テレビやラジオ(フランス放送、オーストリア国営放送など) に、ソリスト、室内楽奏者として出演し、「その透明で軽やかな真珠のような演奏は、彼女の音楽的直感と衒いのない名人芸を伝えた。」(Wiener Zeitung)など各国のメディアで絶賛された。
日本では2003年にデビューリサイタルを開催。以来、ソロ、アンサンブルなど多彩な活動を展開し、チェロの鈴木秀美氏とのデュオで、2006年文化庁芸術祭優秀賞を受賞。ソロでは、フォルテピアノについてのわかりやすい紹介トークを交えたプログラムが好評である。
2008年からはアムステルダム音楽院や母校であるハーグ王立音楽院で学内試験の審査員を務め、プラハやアムステルダムなどでマスタークラスを行った。
レパートリーは、18世紀に活躍したバッハ・ファミリーからハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェンを経て19世紀前半のシューベルトやショパンなど、「フォルテピアノの黄金期」と言える古典派~前期ロマン派時代の作品。
2012年帰国後もフォンティス大学でのマスタークラス、Geelvinck国際フォルテピアノシンポジウムでの発表など、欧州での活動を続けている。
これまでに国内外で15枚のアルバムをリリース。ルネサンスから現代までの作品を時代に捉われない感性で編んだ「Dream」をはじめ、現在進行中の、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音 『Mozart Speaks』の多くがレコード芸術誌特選盤選出など、各方面で高く評価される。
NHK「クラシック倶楽部」、「らららクラシック」などに出演。
YIAP国際コンクール(ベルギー) 第1位、ブルージュ国際古楽コンクール第3位、ファン・ヴァッセナール国際室内楽コンクール第3位。第5回かながわ学生音楽コンクール ピアノ部門総合第1位受賞。第7回園田高弘賞ピアノコンクール準園田高弘賞・奨励賞受賞。
東京藝術大学古楽科、国立音楽大学、東海大学各非常勤講師。
在学中に、フォルテピアニスト、S.ホッホランド氏の代役で出演したリサイタルがきっかけとなり、欧州での演奏活動を開始。国際音楽祭(ユトレヒト古楽祭、バルセロナ音楽祭など)、テレビやラジオ(フランス放送、オーストリア国営放送など) に、ソリスト、室内楽奏者として出演し、「その透明で軽やかな真珠のような演奏は、彼女の音楽的直感と衒いのない名人芸を伝えた。」(Wiener Zeitung)など各国のメディアで絶賛された。
日本では2003年にデビューリサイタルを開催。以来、ソロ、アンサンブルなど多彩な活動を展開し、チェロの鈴木秀美氏とのデュオで、2006年文化庁芸術祭優秀賞を受賞。ソロでは、フォルテピアノについてのわかりやすい紹介トークを交えたプログラムが好評である。
2008年からはアムステルダム音楽院や母校であるハーグ王立音楽院で学内試験の審査員を務め、プラハやアムステルダムなどでマスタークラスを行った。
レパートリーは、18世紀に活躍したバッハ・ファミリーからハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェンを経て19世紀前半のシューベルトやショパンなど、「フォルテピアノの黄金期」と言える古典派~前期ロマン派時代の作品。
2012年帰国後もフォンティス大学でのマスタークラス、Geelvinck国際フォルテピアノシンポジウムでの発表など、欧州での活動を続けている。
これまでに国内外で15枚のアルバムをリリース。ルネサンスから現代までの作品を時代に捉われない感性で編んだ「Dream」をはじめ、現在進行中の、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音 『Mozart Speaks』の多くがレコード芸術誌特選盤選出など、各方面で高く評価される。
NHK「クラシック倶楽部」、「らららクラシック」などに出演。
YIAP国際コンクール(ベルギー) 第1位、ブルージュ国際古楽コンクール第3位、ファン・ヴァッセナール国際室内楽コンクール第3位。第5回かながわ学生音楽コンクール ピアノ部門総合第1位受賞。第7回園田高弘賞ピアノコンクール準園田高弘賞・奨励賞受賞。
東京藝術大学古楽科、国立音楽大学、東海大学各非常勤講師。
<続きを表示する>