末永 匡 Suenaga, Tadashi
プロフィール (789文字)
プロフィール (789文字)
桐朋学園大学、ベルリン芸術大学、フライブルグ音楽大学、モーツァルテウム音楽院で研鑽を積む。2006年ドイツ演奏家国家資格を授与され、同年ブラームス協会からの招待によりバーデン・バーデンにあるブラームスハウスへ研究のため滞在。2009年東京文化会館にて公式デビュー。圧倒的な演奏が認められ今日まで国内外の各地で実力派ピアニストとして国際的に活躍している。東京交響楽団、東京都交響楽団、カイロ国立シンフォニーオーケストラなど国内外のオーケストラからソリストとして抜擢され数々の共演を果たしている。また、天満敦子、角田裕子、五嶋龍、ハッサン・モアタァズの各氏をはじめ著名な演奏家との室内楽を重ね信頼を得ている。
ちちぶ国際音楽祭講師、数々のコンクール審査員を務め、立教大学、桐朋学園大学、東京工業大学など、講義、講演者として各方面から招かれる。
稲垣吾郎主演、演出・白井晃、脚本・中島かずき、音楽監督・三宅純の各氏によるベートーヴェンの舞台「No.9-不滅の旋律-」全公演出演、TED×Titechでは「音楽と心」をテーマに登壇。
末永の柔軟なアイデアや鋭い感覚は現代アートなどでも遺憾無く発揮され、類を見ない表現力を可能にしている。ダンス、朗読、絵画、書道とのコラボレーションはじめ舞台、即興、トーク、執筆など、その音楽性、幅広い活動に各界から賛辞が贈られている。
「多様性、自己との対峙、人間存在を問うこと」は末永の音楽哲学の本質であり、流されることなく自身の音楽を追い求める揺るぎない姿勢は多くの共感を呼んでいる。
N.A.Tからアルバム「Intermezzo」(レコード芸術誌にて準特選盤に選出)、「tragico」をリリース。所属事務所ミリオンコンサート協会。昭和音楽大学講師。中島和彦、G.ミショリー、H.ライグラフ、D.クラウス、E.アンドレアスの各氏に師事。
<続きを表示する>