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阿部 真也 Abe, Shinya

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  • プロフィール (1560文字)

  • 幼少よりピアノを、13歳よりヴァイオリンを始める。18歳で渡米。サンフランシスコ音楽院在学中指揮者として選ばれオーケストラを指揮するほか、アスペン音楽祭にも全額奨学指揮者として参加。2004年同音楽院修了。同年よりピアニスト犬飼新之介氏と日本、イタリア、ドイツ・フランクフルトでデュオリサイタルに出演。2005年より住居をドレスデンに移し、オーケストラ奏者としての研鑽を積む傍ら、ドイツ、フィンランド、イタリア、ブタペスト、ロンドン、スペインで行われた指揮者講習会に数多く参加。2006年コルドバ国際指揮者コンクール入賞。以来客演指揮者として多くの演奏会に招待を国内外で受けている。2007年より生田流地歌箏曲演奏家・奥田雅楽之一氏とヴァイオリンと箏のデュオとして日本、アメリカ、イタリア、ウィーン、ザルツブルグなどで数多くの演奏会に出演、好評を得る。同年よりエドワードサイード音楽院べツレへム校ヴァイオリン、ヴィオラ、室内楽科教授に就任。同音楽院オーケストラ、パレスティナユースオーケストラの音楽監督も兼任。任期中には数多くの演奏家との共演や、オーケストラのヨルダン、ドバイ演奏旅行で成功を収める。現在は客員教授として籍を置いている。日本では東京を中心に2007年より「阿部真也と仲間達室内楽シリーズ」を始め、9回目にしてアメリカ公演を果たし、サンフランシスコ響首席奏者たちと共演。10回目にはサンフランシスコ響首席奏者たちを日本に招き、記念演奏会を開催。2012年4月にはさくらホールに於いて第20回記念コンサートを開催し、村上弦一郎氏を迎えての演奏会を開催、好評を得る。2008年よりNew Chamber Soloists常任指揮者に就任。2009年より指揮者・小林研一郎氏に認められ国内外で首席ヴィオラ奏者として「コバケンと仲間たちオーケストラ」などに参加。2010年よりロームミュージックファンデーションより室内楽発展のための助成、なお在外研究生としての助成を受けている。2010年より山田和樹率いる横浜シンフォニエッタ客演コンサートマスター、首席ヴィオラを務めている。2011年サンフランシスコ交響楽団弦楽合奏団を指揮し好評を得る。同年、ラフォルジュルネ東京に於いてヴィオラのソリストとして横浜シンフォニエッタと共演。同年よりカリフォルニアで開催されるマリーン室内楽音楽祭に指揮者、ヴィオラ奏者・講師として参加。「パレスチナ音楽日記」を出版。音の輪音楽教室、2012年よりジャスミン音の庭(多喜靖美氏代表)室内楽講師として後進の指導にも力を注いでいる。
    今までにピアノを後藤和美、藤田こず枝、平賀芙美子、マック・マクレーイン各氏に師事。ヴァイオリンを仲島環子、川口美枝子、杉田幸一、サーン・オリバー、マリコ・スマイリー、スザーン・レオン、ウェイ・ヒー、カメラ・ウィックス女史各氏に師事。ヴィオラをレオニード・ガシン、ジョディー・レイビッツ、キャサリン・キャロル、川崎雅夫(アスペン音楽祭にて)各氏に師事。室内楽をマーク・ソーコル、イヤン・スエンスン、ボニー・ハンプトン、原田禎夫各氏に、アイザック・スターン、レオン・フィッシャー、メナマム・プレスラー、キム・カシカシャン、東京カルテット、ターカシュカルテットのマスタークラスを受講。指揮をアレスディア・ニール、サイモン・ストリートフィールズ、デヴィット・ジンマン、マリー・シドリン、アラン・ギルバード、ハートムート・ヒンヘン各氏に師事。 使用しているヴィオラは元日本フィル首席ヴィオラ奏者で現在原宿アコスタディオ代表・赤星昭生氏が使用していた名器「1700年ヤコブ・シュタイナー」をアトリエ de Mari代表、伊藤怜子氏の協力のもと譲り受けている。
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