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ヘンツェ 1926-2012 Henze, Hans Werner

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  • 解説:齊藤 紀子 (301文字)

  • 更新日:2008年9月1日
  • ドイツの作曲家。作風は、新古典主義を思わせる初期の作品から、表現主義、十二音技法へと移り変わっていく。ジャズの語法を採り入れ、十二音技法からは早い時期に抜けている。様々な編成の作品を手がけた。

    ブラウンシュヴァイクの音楽学校を経て、ハイデルベルクの宗教音楽学校でフォルトナーに師事した。その間、兵役に服していたこともある。ダルムシュタット国際現代音楽夏期セミナーにも参加している。十二音技法は、パリでレボヴィツに学んだ。1950年よりヴィースバーデンのヘッセン国立劇場バレー団の指揮者兼音楽監督に就任し、バレーやオペラを創作した。その後、イタリアに移り、ラジオ・オペラの《村医者》でイタリア賞を受賞した。

    執筆者: 齊藤 紀子
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    作品(6)

    ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)

    ピアノ独奏曲 (1)

    ソナタ (1)

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