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ハリソン 1917 Harrison, Lou

  • 解説:齊藤 紀子 (490文字)

  • 更新日:2008年10月1日
  • アメリカの作曲家。カウエルやシェーンベルクに師事した。既存の楽器の改造も含め、数多くの楽器を製作した。なかでも、「タッチ・ピアノ」は、アップライト・ピアノのハンマーに画鋲を打ち込んだもので、打楽器的な音質をもつ。アメリカ芸術文学アカデミーの助成金やグッゲンハイム助成金、ロックフェラー奨学金等、多くの団体から音楽活動の奨励を受け、委嘱作品も多い。委嘱作品の中には、エスペラント語による自作のテクストに基づく歌曲もある。韓国の宮廷音楽や中国の古典音楽についても学び、東洋の民族楽器を用いた作品も手がけた。ストラヴィンスキーから贈られた20世紀傑作賞やフロム賞などの受賞暦、大学等での音楽の指導暦もある。1980年代には、ミルズ・カレッジのミヨー記念主任教授やメアリー・ウッド・ベネットの主任教授、フルブライト特別研究員などを歴任した。また、かつて助成金を受けたアメリカ芸術文学アカデミーの会員に選出され、ミルズ・カレッジとカリフォルニア州立大学のサクラメント校からは名誉博士号を授与された。

    この他には、アイヴズの《交響曲 第3番》(1947)を始めて全曲演奏したことにも功績がある。

    執筆者: 齊藤 紀子
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    作品(1)

    ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)

    協奏曲 (1)

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