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パイジェッロ 1740-1816 Paisiello, Giovanni

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  • 解説:齊藤 紀子 (356文字)

  • 更新日:2008年8月1日
  • イタリアの作曲家。18世紀後半に成功を収めたナポリ楽派のオペラの作曲家として知られている。オペラの作品数は80曲を上回る。なかでも《水車小屋の娘》(1788)は、ベートーヴェンがこのオペラにテーマを得た独奏ピアノのための変奏曲を作曲していることで知られている。

    ナポリのサン・トノーフリオ音楽院で学んだ。次々と発表したオペラ・ブッファはロシアの女帝エカリーナ2世の目にもとまり、ペテルブルクにある宮廷劇場の監督に任命されている。ナポリに戻ってからは宮廷室内楽長を務めたが、今度はナポレオン・ボナパルトの招聘でパリの礼拝堂楽長となった。そして、ナポレオンの弟、ジョゼフがナポリの国王となると、その宮廷音楽監督に就任し、ジョゼフがナポリに開校した音楽学校の校長も務めた。晩年はナポレオンの失脚と共にすべての職を失った。

    執筆者: 齊藤 紀子
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    作品(2)

    ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)

    協奏曲 (1)