吉武 雅子 Yoshitake, Masako

プロフィール (1008文字)
プロフィール (1008文字)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
藝大在学中より数多くのコンサート及びNHK・FM『午後のリサイタル』等に出演。
室内楽、歌曲伴奏の分野でも活発な音楽活動を始め、多くの共演者より「得難き存在」として声価を高めた。特に藝大3年生のおり、恩師田村宏教授の推薦でヴァイオリニスト天満敦子の伴奏を始めて以来、その良きパートナーとして内外のステージで活躍する。
国際交流基金の要請を受け、1995年中国(北京など4都市)、1996年中近東(エジプトなど4カ国)を歴訪、「抜群の文化使節」と訪問各地で賞賛を浴びた。1999年には東京文化会館においてソロリサイタルを開催、イタリアバロック期からドイツ・ロマン派に至る広汎なプログラムを披露し清冽なピアニズムと専門誌上で高い評価を受けた。
また2004年には来日したプラハ室内管弦楽団の東京公演に独奏者として起用され、モーツァルト、ショパンの協奏曲を演奏して絶賛を博す。
これらの一連のコンサートを契機に、ピアノ専門誌からの執筆要請も相次ぎ、数編の論説を寄稿する。NHKテレビ、テレビ東京の音楽番組にも出演、また、コンクールの審査員を務めるなど活躍の場を広げる。
2011年より3年間、イタリアのトラエッタ音楽祭に招聘されリサイタルを開催、チケットは常に完売で、地元紙には「入魂の10本の指が鍵盤に触れるとき、私たち聴衆はみんな感動にうちふるえた」「魅惑的で聴く者をとりこにする神秘的な音が踊り始めた。彼女のもつ音楽的な磁力は、すべての聴衆を屈服させた」等、最大級の賛辞が掲載された。
2008年9月にはCD 「愛の夢」、2014年10月に「シャコンヌ」(いずれもキングレコード)をリリース。CD「シャコンヌ」は2014年12月~2015年2月の全日空国際線機内オーディオCLASSICチャンネル内で展開され、「レコード芸術」誌において特選盤に選出される。
また、2016年「文藝春秋」誌においては【日本を元気にする逸材125人】に抜擢される。2015年~2020年には洗足学園音楽大学大学院研究科長としての重責を果たし、現在、洗足学園音楽大学・大学院教授として後進の指導にもあたり数多くの英才を育て、世に送って
いる。
全日本ピアノ指導者協会正会員、日本演奏連盟会員。
藝大在学中より数多くのコンサート及びNHK・FM『午後のリサイタル』等に出演。
室内楽、歌曲伴奏の分野でも活発な音楽活動を始め、多くの共演者より「得難き存在」として声価を高めた。特に藝大3年生のおり、恩師田村宏教授の推薦でヴァイオリニスト天満敦子の伴奏を始めて以来、その良きパートナーとして内外のステージで活躍する。
国際交流基金の要請を受け、1995年中国(北京など4都市)、1996年中近東(エジプトなど4カ国)を歴訪、「抜群の文化使節」と訪問各地で賞賛を浴びた。1999年には東京文化会館においてソロリサイタルを開催、イタリアバロック期からドイツ・ロマン派に至る広汎なプログラムを披露し清冽なピアニズムと専門誌上で高い評価を受けた。
また2004年には来日したプラハ室内管弦楽団の東京公演に独奏者として起用され、モーツァルト、ショパンの協奏曲を演奏して絶賛を博す。
これらの一連のコンサートを契機に、ピアノ専門誌からの執筆要請も相次ぎ、数編の論説を寄稿する。NHKテレビ、テレビ東京の音楽番組にも出演、また、コンクールの審査員を務めるなど活躍の場を広げる。
2011年より3年間、イタリアのトラエッタ音楽祭に招聘されリサイタルを開催、チケットは常に完売で、地元紙には「入魂の10本の指が鍵盤に触れるとき、私たち聴衆はみんな感動にうちふるえた」「魅惑的で聴く者をとりこにする神秘的な音が踊り始めた。彼女のもつ音楽的な磁力は、すべての聴衆を屈服させた」等、最大級の賛辞が掲載された。
2008年9月にはCD 「愛の夢」、2014年10月に「シャコンヌ」(いずれもキングレコード)をリリース。CD「シャコンヌ」は2014年12月~2015年2月の全日空国際線機内オーディオCLASSICチャンネル内で展開され、「レコード芸術」誌において特選盤に選出される。
また、2016年「文藝春秋」誌においては【日本を元気にする逸材125人】に抜擢される。2015年~2020年には洗足学園音楽大学大学院研究科長としての重責を果たし、現在、洗足学園音楽大学・大学院教授として後進の指導にもあたり数多くの英才を育て、世に送って
いる。
全日本ピアノ指導者協会正会員、日本演奏連盟会員。
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