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コンスタンティネスク 1909-1963 Constantinescu, Paul

  • 解説:齊藤 紀子 (474文字)

  • 更新日:2008年11月1日
  • 1.出身・主たる活動をした国

    ルーマニアの作曲家。

    2.学習・師事暦

    ブクレシュティ音楽院にて、音楽理論をニコレスクに、和声をカスタルディに、作曲をジョラに、美学をククリンに師事。その後、ウィーンでF.シュミットやオスカル・カハスタ、マルクスにも師事した。カリキュラムにルーマニア民俗音楽やビザンツ聖歌の和声研究を採りいれた。

    3.指導暦

    ブクレシュティ教会音楽アカデミーで和声や対位法、作曲を教えた他、ブクレシュティ陸軍音楽高等学校の教授も務めた。

    4.作風・手法

    コンスタンティネスクの教会音楽の研究は、創作にもいかされ、その成果は合唱作品に顕著にあらわれている。全般的には、多岐にわたる素材と手法が特徴的で、なかでも変奏の技法を好んで用いた。また、作品の推敲を惜しまなかった。

    コンスタンティネスクは、ルーマニア民俗音楽の楽器の音色を模倣したオーケストレーションなど、楽器の用法にも長けていた。とりわけ、バレーのための音楽やオーケストラ作品では民俗舞踊のリズムや音楽の流れの抑揚を採り入れている。

    彼の作風は、ルーマニア国民楽派の様式として受け継がれていった。

    執筆者: 齊藤 紀子
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    作品(1)

    ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)

    協奏曲 (1)

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