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グルリット, コルネリウス : 24の調による練習曲 14. インテルメッゾ Op.201 No.14 ハ短調

Gurlitt, Cornelius : 24 Melodische Etüden Intermezzo c-moll Op.201 No.14

作品概要

楽曲ID: 78780
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 熊本 陵平 (300 文字)

更新日:2025年7月21日
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ハ短調、三部形式である。

A[a(1から4小節)+a1(5から8小節)]

B[b(9から12小節)+b1(13から16小節)]

A1[a(17から20小節)+a2(21から24小節)]

コーダ[25から31小節]

テンポ指示にCon motoとあり、これは「動きを持って」という意味であり、また全体的に16分音符の音形が反復的に動いているため、テンポの速い無窮動的な性質を持った楽曲だと考えられる。左手バスはlegato sempre e tranquillo(同じようにレガートで、静かに)という指示が冒頭に書かれてあるが、順次進行による上下行の動きが全体を通して見られるため、横の流れを意識して演奏したい。

執筆者: 熊本 陵平
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