close

グルリット, コルネリウス : 24の調による練習曲 3. 春の歌 Op.201 No.3 ト長調

Gurlitt, Cornelius : 24 Melodische Etüden Frühlingslied G-Dur Op.201 No.3

作品概要

楽曲ID: 72047
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:種々の作品
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 熊本 陵平 (213 文字)

更新日:2025年7月21日
[開く]

主調はト長調。16小節の二部構成による大楽節が開始された後、その変奏が続けられる。

A[a(1から8小節)+b(9から16小節)]

変奏[a1(17から24小節)+b1(25から32小節)]

主題は冒頭2小節にわたる主和音による、おおらかに上昇する旋律が3から4小節から緩やかに下降していき半終止を迎える。作品タイトル通り、陽気で穏やかな春を感じさせる性質が感じられる。変奏では8分音符の連符を使うことでより活発な表情となっている。

執筆者: 熊本 陵平
現在視聴できる動画はありません。  

楽譜

楽譜一覧 (0)

現在楽譜は登録されておりません。