ト長調、二部形式である。

A[a(1から４小節)＋a(5から8小節)]

B[b(9から12小節)+a(13から16小節)]

B[b(17から20小節)+a(21から24小節)]

コーダ(25から31小節)

B楽節は同一楽節が繰り返されるため、実質A+Bの二部形式であり、これにコーダが付けられていると捉えられる。

a楽節では右手は16分音符が上下交互に動く音形で、その上の音を8分音符で被せてあり、強調させている。左手は8分音符によって、その右手の上下行する旋律に並行進行していく。b楽節では左右逆転する。転調は見られず、終始主調ト長調の明るい響きで細やかに動いていく。