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グルリット, コルネリウス :20のやさしい小品集 4.ちょうちょう Op.155-4

Gurlitt, Cornelius:20 leichte liebliche Klavierstucke 4.Schmetterling Op.155-4

作品概要

楽曲ID:49942
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 熊本 陵平 (220文字)

更新日:2025年5月30日
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主調はト長調、二部形式である。

A[||:a(1から8小節):||: +b(9から16小節)+a(17から24小節):||]

B[c(25から32小節)+c(33から48小節)+a(49から57小節)]

アウフタクトの8分音符から上行して主拍の8分音符へ向かうモティーフはいかにも作品タイトルの蝶々がヒラヒラと舞う様子が浮かぶようである。全体的にグルリット_ちょうちょうこうした情景描写を踏まえて、高音域に寄っている構成からも軽やかに表現したい。

執筆者: 熊本 陵平
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