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グルリット, コルネリウス :こども音楽会 辻音楽師 Op.210-19

Gurlitt, Cornelius:Der erste Vortrag Der Leiermann Op.210-19

作品概要

楽曲ID:48797
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 熊本 陵平 (309文字)

更新日:2025年5月30日
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イ短調、一部形式である。

A[a(1から8小節)+b(9から16小節)]

A[a(17から24小節)+b(25から32小節)]

A1[a(33から40小節)+コーダ(41から48小節)]

楽節は大きくは三つに分かれるが、実態は楽節Aの繰り返しとなっている。このため、実質楽節はA楽節のみと捉え一部形式とした。

明確な提示性と終止感がある楽節aとは対照的に短いフレーズを左手で反復しながら半終止へ向かっていく楽節bがセットとなって大楽節Aを構成している。

執筆者: 熊本 陵平
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