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スタマティ :12の絵画的練習曲 Op.21

Stamaty, Camille Marie:Douze Études pittoresques Op.21

作品概要

出版年:1854年 
初出版社:L. Escudier
献呈先:Monsieur le Général Prince de la Moscowa
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:練習曲

解説 (1)

執筆者 : 上田 泰史  (386文字)

更新日:2010年1月1日
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「絵画的(ピトレスク)」という語には単に描写的というだけでなく、独特な外観で見る者の注意を惹きつけて楽しませるといったニュアンスを持っている。実際、例えば第3番〈ラバとラバ引き〉では16分音符と8分音符のセクションが対比されており、動物と人間の駆け引きが滑稽に描かれているようだ。主として左手に急速な音階が割り当てられた第9番〈急流〉には、両手の均質な機能性を目指して左手を重視したカルクブレンナーの伝統を見て取ることができよう。第12番はトリルやグリッサンドなど多種多様な技巧が次々に移ろいゆく変奏曲で、主題の「捉え難い」外観を示している。《オベロン》の練習曲にも言えることだが、旋律が反復される度に伴奏の和音構成が微妙に変化しており、一聴しただけでは気付かれない無数のヴァリエーションが演奏者の暗譜労力を倍増させる。この作品は1853年にパリ音楽院の教材に採用された。

執筆者: 上田 泰史 

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ハンモックの歌 Op.21-10

総演奏時間:3分30秒 

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