5歳からピアノを始め、14歳でPTNAヤングピアニストコンペティションF級銀賞（金賞なし）日本テレビ賞、エッソ賞受賞。東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業後、ウィーン国立音楽大学へ留学。同大学を最優秀の成績で卒業。この間ウィーンコンツェルトハウスにて「モーツァルト全曲演奏会」、ウィーン楽友協会カンマーザールでの「全日空サロンコンサート」等に出演。ベーゼンドルファーザールにてソロリサイタルを行う。1992年マルサラ国際ピアノコンクール入賞。1993年ヴィオッティ・ヴェルチェッリ国際ピアノコンクールセミファイナリスト。1994年フィナーレリグレ国際ピアノコンクール入賞。帰国後日本各地でリサイタル、サロンコンサート、コンツェルト、伴奏など幅広く活躍。1996年から二年間、昭和音楽短期大学にて後進の指導にもあたる。1998年アメリカテネシー州に移住。教会合唱団の伴奏、リサイタルなど音楽活動を続ける。1999年帰国後も「箱根・芦ノ湖音楽祭」への度々の出演などソロ活動を続け、2001年再びマルサラ国際ピアノコンクールで審査員特別賞（第三位相当）を受賞。2002年11月東京オペラシティにてソロリサイタル開催。2003年５月東京（カルラホール）にてリサイタル、１０月神戸文化ホール音楽祭に出演。2004年夏に、神奈川と東京で、親子で楽しめるファミリーコンサートを開催。2005年５月東京にてリサイタル。11月広尾D-HAUSにて、日本におけるドイツ年のイベント"グランド・オーケストラ"チャリティーコンサートに出演。2006年5月秋田アトリオン音楽ホール、東京スタインウェイ松尾ホールにてリサイタルを開催。その後も年一回のペースでリサイタルを開催。2019年5月リリースの1st.CDがレコード芸術準特選盤に選出される。
現在も演奏と指導の両輪で活動。
武田宏子、御木本澄子、堀江孝子、播本枝未子、ローラント・ケラー、ゴールドベルグ山根美代子、ロナン・オホラの各氏に、ヨーロッパ各地の講習会にて、ハンス・ライグラフ、ドミニク・メルレ、ジェルメーヌ・ムニエ、ジェームス・トッコ、ノエル・フローレスの各氏に師事。
全日本ピアノ指導者協会正会員。ピティナピアノコンペティション、セシリア国際音楽コンクール審査員。